『僕とシッポと神楽坂』第5話
いろんなコオ先生が見れた回。それだけ心が動いてみんなの中心にいるんだなってわかります。
あの病院も神楽坂もコオ先生がいないと成り立たなくなっているんですね。
まさかのマナブ登場(笑)
徳丸先生コオ先生のかき氷食べてるし。
まるで親子みたいな関係。
徳丸先生の人柄もあるけどコオ先生が幸せにまっすぐと育ってきたのもなんかわかるシーン。
前回のSNS炎上はすっかりなかったことに。ドラマだからそれで良いと思うけど堀川くんの活躍がかなり減ってしまったなあ。
最終話にこの2人の関係性が出てきたらいいのになって思います。
5話は親子の絆。
そして時には口にすることも大事。
すず芽ちゃんは神楽坂で有名な芸妓さんでお母さんとろくに口をきいてない。
お母さんが入院したので飼っているインコのぴーすけに困ってコオ先生のところに連れてきます。
コオ先生の指にのるぴーすけ可愛い。
お世話をするなら預かってもいいよとコオ先生。
高円寺家で見る達也くんと病院で見るコオ先生の対比が上手く出ているシーン。
こういう演出は分かりやすくて飽きないですね。
そしてそこを上手く演じる相葉くん。
ぴーすけが「ただいま」という理由。
「ぴーすけは女の子だよ」
ここめちゃくちゃ好きなんですけどー。
発情期から無精卵までの説明がスラスラ〜。
2人の間を取り持つのが息子から人間ドックを勧められて病院にやってきた徳丸先生なんですがフラグ立ってないですよね…。ちょっと心配なんだけど。
卵つまりで苦しんでるぴーすけ。
「すず芽ちゃんの気持ちはうけとりました」
今回はお兄ちゃんな決めセリフで本当に飽きさせないんですね。
今回のコオ先生はちょっと男臭さもあって貴重。
お母さんとの確執で不和な思い込みをしているすず芽ちゃんに寄り添うコオ先生。
殻を破ってあげたのはぴーすけの卵だけではなく、すず芽ちゃんの気持ちも破ってあげたんです。
的確にそして優しく。ね!
お母さんはすず芽ちゃんに会いたがっていた。すず芽ちゃんも同じ気持ちだったはず。
私もお母さんに会いたくなったシーン。
コオ先生!あなたは日常の中で苦しんだり悩んだりしている人たちも救うんですね。さすがです。
お母さんの前で披露するすず芽ちゃん、とっても綺麗。宝塚の娘役っぽい。
お母さんは娘からもらったストールを身につけています。
そして今回はすず芽ちゃんと並行してトキワさんの苦悩も描かれています。
大地くんが旦那さんの連れ子なのは原作通りです。
そして大地くんも分かっているからこの親子の絆は強いんです。
だからこの人は強くてサバサバしていて言い方は悪いけどドヤッているのも納得なキャラクター。
支えられている唯一のものは大地くんであり消息不明の旦那さん。
旦那さんの両親が引き取りたいというのもわかるだけにトキワさんは不安で仕方なかったと思います。
大地くんが帰って来ないということも頭によぎっていたのでは。
トキワさんが気になるコオ先生。
こういう表情の演技たまらなく上手いんだなあ。
んー、でも私はコオ先生からトキワさんに矢印みたいなものは感じないんだけど。
飲みに誘われて最初は足を組んでイケメンなコオ先生が膝くっつけて行儀よくなってるのはちょっと笑ってしまいました。
何かあったんですね(笑)心が動かされることが。
一見明るくてサバサバしているけど実は不安と苦悩を抱えるトキワさんにコオ先生は何を思うのだろうね。
トキワさんは魅力的な女性であるとともに仕事のパートナーとしても充分なコオ先生にとって必要な人なんですよね。
初めてご対面の旦那さんにトキワさんと大地くんが待ってますよと呟くコオ先生。
もしかしたらトキワさんはコオ先生との出会いでこの先ケジメをつけることがあるかもしれないけど、このドラマのサブテーマは運命だと思うのでどんな風に流れていくのか楽しみでもあり。
コオ先生もトキワさんみたいな女性に惹かれていくのもわかります。ただお互い似た境遇にあるとはいえ気持ちがわかるだけでは先に進まない。
コオ先生はトキワさんと大地くんの絆を見ていて時には口に出して伝えることも必要だとわかったのでは。
だから「これからも」と口にしてトキワさんの存在の大きさを自らきちんと認めたのかなとも思います。
淡い恋心というよりトキワさんに幸せになってもらいたいという気持ちの方が今は強い気がしましたがどうでしょうか。
30年ものの梅酒を持ってくる徳丸先生。
ほんとにこの人は熟れたものが好きなんですね!
オシャレに線香花火をするコオ先生。
ダイキチも気になるよねー。
今回はダイキチがコロコロコロコロしてて幸せだったー。
くーーっ爽やか!好きが増して記録が伸びてく天井知らず。
ずっと笑いが絶えない平和で素敵な病院であってほしいな。